弁護士 西原秀隆

Hidetaka Nishihara


 2000年代前半の約3年半の間、企業の法務部に勤務し、多様な法的課題のある案件に携わるとともに、多くの弁護士の方から学ぶ機会を得ました。また、弁護士登録後は、保全・執行を含む訴訟案件や、ご依頼者様からの多種多様なご相談につき解決のお手伝いをさせていただきました。振り返ると自分の至らなさを思い知らされることも多いですが、一つ一つの案件が思い出深く感じられます。この間、社会の変化や技術革新は目まぐるしく、これに伴い法改正や新法制定の動きもますます加速しています。これまでの知識・経験では対応できない案件も数多く出てくるものと思われますので、これらに適切に対応するべく、日々精進して参ります。
 他方で、事実関係の正確な把握、法的根拠の徹底的な検討、及びこれらを踏まえたよりよい方策のご提示・実行の各機能は、ご依頼者様のご期待・信頼に応えるための不変かつ中核的な機能(※)と考えております。より高度な機能をご依頼者様にご提供できるよう、日々心掛けて参ります。

(※)私事ながら、一度は弁護士の道をあきらめたものの、再び挑戦することを決意しましたのも、法務部で執務する中で、弁護士の方々の提供されるこれらの機能の質の高さに触れたことが大いに影響しています。

略 歴

  • 1994年3月   東大寺学園高等学校 卒業
  • 1999年3月   東京大学法学部 卒業
  • (2000年~2004年 メーカー勤務)
  • 2003年11月   司法試験 合格
  • 2005年10月   最高裁判所司法研修所 修了
  • 2005年10月   弁護士登録(東京弁護士会所属) 当事務所 入所

主な業務分野

  • 銀行取引関連法務
  • 貸金業法・割賦販売法・特定商取引法その他クレジット関連法務
  • 債権管理・回収
  • 会社法
  • 金融商品取引法
  • 独占禁止法・下請法
  • M&A・企業再編取引
  • 知的財産権関係法
  • 労働関係法
  • その他一般企業法務

趣味/特技

  • 中学から大学まで、バレーボールをやっていました。ポジションはセンター(今でいうミドルブロッカー)でした。テレビの試合でも、漫画でも、セッターとミドルブロッカーの関係性にどうしても目がいってしまいます。